空海の考えた密教は、
もっとも世界宗教に近く、
キリスト教に匹敵する
思想体系をもっています。
空海の教えの根本にある大日如来は、
本質的には宇宙エネルギーなのです。
即身成仏、縁起、悟りを理解する必要は
まったくありません。
空海の言霊意識こそが、
言葉と文章で人生を切り開いた
「空海の超能力」なのです。
私度僧にすぎなかった得度前の
「真魚」という名前だった空海は、
「空海」という法名にしたいと
大安寺の勤操に
相談をした形を取ったとはいえ、
自分で作った名前なのです。
普通は偉いお坊様からいただく名前。
それを空海は
自分で作っちゃっているんです!
実は、それ以前に「教海」という
法名をも受けているという
歴史書もあります。
一足飛びに「空海」になったわけではない、
ということのようですが、
空海は謎の多い人でもあります。
修行の場と、悟りの場所に、
「空と海」しかなかったといわれる
場所にちなんだという説も
まことしやかに言われていますが、
あくまでも俗説です。
仏教側から説明するなら
「空=くう」は仏教では実体のないもの。
この世は「空=くう」。
仏教では、この世の中に存在する、
すべてのモノ・コトは、
因縁によっておこる仮の姿。
それは全ての存在を「空」という
実体のないものだとみる。
そうみることで、
煩悩をも「空」にしてしまう。
全部ぜーんぶ、幻なんだよね!
という具合に。
ところが、空海を取り巻く
渡来系の秦氏をことを扱って
伽羅の国=カラ
という説をだしたあたりから
私のなかでも「空」を「カラ」と
読めることに気づいたのです。
今までは真言密教の教祖として
「空」を宇宙原理である「クウ」とか
仏教の言うところの「空ーくうー幻」
とか説明してきましたが、
「空ーカラ」が入ることによって
空海が渡来系氏族とも深く関係し、
秦氏ー阿刀誌氏ー佐伯氏という流れが
空海のサポーターとしてだけではなく
レムリアン集団として
浮上してきました。
「海」の方は、「母なる海」を
表している。
また、仏教の経典に
「生死の苦界=苦海」という言葉があり、
これは
「あらゆる人々が、煩悩を捨てきれず、
悟ることも無く、まるで大きな海で、
溺れながらも必死に泳いでいるさま、
苦しみながらいる様」に
例えたともいわれている。
「空」くう、実体のないもの、
カラ=秦氏とペルシャ系レムリアン
「海」命の母であり、
人が感じることのできる世界。
という複雑さを増してきたのです。
たとえば、空海以前の立派な法名は、
佐伯家の支流から出て遣唐使として
唐で7年も学んだ
「玄昉」をはじめとして
「道鏡」「最澄」「道慈」「善議」
などがありますが、
「空海」という地球丸ごと、
命の塊というビジュアライズできる
イメージの名前は見当たりませんよね?
ダイナミックなこの「空海」という法名、
それだけでも「空海」のめざす、
セルフイメージのスケールのデカさが
わかるってものよね!
空海の名前のスゴサは、
空海自身だけにプログラミング
されるだけではありません!
空海の経歴や出自のことが、
遣唐使として帰国後たびたび
問題になるのですが、
問題を詮議する人たちは
「空海」の名前を何度も口に出して
議論ました。
けれども、「空海」という名前を
発声すると、
そのことによって、
なんとなく寛容な心持ちになる
言霊を持つという威力があるため
結局は空海は難局を切り抜けます。
名前のエネルギーが波及する効果の
絶大さを「空海」は自分の名前で
何度も証明して見せました。
名前はその人そのもの!
あなたの名前で、
あなたの使命は 決定している。
「あなたの使命」と「本質」は
すでに名前の中にあるんです。
つまり、人生は9割「名前」に
影響されている!
この驚愕の事実を知っていましたか?
空海は、名前の言霊も研究して知り尽くしていました。空海は、ホツマツタヱ、フトマニ、ミカサフミの総称はヲシデと呼ばれる古代文書をも知り抜いていたのです。これらの古代文字は古事記、日本書紀よりも古く3300年前に書かれています。それらの文献の五七調のリズムは宝の山で、多く病気の治療法がまでが隠されています。
空海は、それらの古代文字と恵果阿闍梨から学んだサンスクリット語の梵字や漢文の経本などをクロスオーバーさせて記号論を完成させたともいえるのです。つまり、空海は密教の中の「言霊」を逆輸入したことになります。
・ホツマツタヱには五七調で発声すると病気にならないと書かれている
・発声することで効果が出るのは、水がすべてを知っているから。「はじめに言葉ありき」とは音波に体内の水と空中の水が反応すること
・5500年前のカタカムナにもクニノトコタチとアメノトコタチの二人で作った五七調の和歌があった。
サンスクリット語の梵字にも「一字」に意味があり、一文字が一つ以上の仏さまを表したり、真理を意味しているものです。
だから「宇宙の心理」そのものの「言霊」が宿った名前を大事にすることは、自分の内面を丸ごと肯定すること。それどころか宇宙礼賛の呪文とさえいえるのです。
ネガティブな感情が渦巻いて「自分迷子」になってきたら、そんな時こそお役に立てるのが、名前を書くだけというシンプルで簡単な「認知行動」です。
あなたにはは宇宙エネルギーの一部として果たす使命があること。あなたの本質はこんなに素晴らしいと再プログラミングできるんです。
この「名前の言霊」で、あなた自身を神様の分身とわかる。空海の言うところの
「大日如来」=宇宙エネルギーの分け御魂エネルギーとして、最高の人生をに歩んでください。
空海が、自分の法名を自分で作り、思い通りのセルフイメージを作ったことをお伝えしましたね!
名前は、その人の「パートナー」 であり、一生切っても切れない、 あなたの全人格のよりどころとなるものです。
自分の名前が好きじゃない、という方もいますよね?
今まで意識しなかった名前の中に、古代文字フトマニ時代からの言霊の神様との約束した使命と本質が、すでにあると知ってください。それを知ることで、「自分探し」の迷子からは卒業できるのです!
自分の名前が持つ壮大なストーリーに、一気に自己愛が上がります。
生まれてくる前に、フトマニの言霊の神様と 約束した使命を果たすべく、潜在意識がグルングルンと音を立てて書き換えられていく。
そして、本質と使命をイメージしながら名前を書くことで、 毎日神様に「誓う」ことができます。 これは八百万の神様方ですら「誓ひ」をしていることからも、書くことは 明らかに必要ですよね?
このように、名前を書くことで超カンタンに1日10分もあれば、だれでも「開運」できるのです。一生を通じて離れることのない名前から、 使命と本質をつかめば、節目節目の判断が上手にでき、人生を楽しむ余裕がでます。
あなたは自分の名前に使われている文字を、どれだけ深く知っていますか?
辞書からは文字の意味はすぐにわかります。しかし、その文字の成り立ち「字源」までは気にしたことがないという人が大半ではないでしょうか。
字源を追究していくと古代文字が持つ「言霊」に繋がっているの。漢字は輸入されたものですが、漢字以前に漢字に影響を与えたのは、日本の超古代文字なのです。
日本は、言霊の国。八百万の神々が持つ文字と音の密接な関係。
それによって 神様が、あなたの人生そのものを助けてくれるような、もの凄い力をもった文字の存在 を知ることになります。
名前の文字が持つエネルギーを、書くことで高めていけば、人生を とんとん拍子に登りつめて成功へと駆け上がれます。名前を書くことで、エネルギーを定着させて、あれよあれよと急成長させるさせることも
可能にする最強のツールなのです。
「言葉があなたの人生を決める」「毎日くり返す言葉ひとつであなたの90日後、3年後が変わる」こう聞いて多くの人は「・・・本当か? 嘘だろう?」と思うかもしれません。
でも、これはホントです。考えてみてください。私たちの思考はすべて言葉で成り立っています。
もちろん、イメージをつかって 考えることもありますが、そのイメージの元をたどっていくと、それらはすべて自分や対象を規定する「言葉」に行き当たります。
空海は遣唐使として唐に渡ったのちに真言宗を開きました。様々な言語を駆使して、密教の本質=「エネルギーの変換」や「エネルギーの転移」を超能力者として表現しました。空海は超能力としての力を「真言」や文字を使って、「意識」と「物質」の素となる粒子を振動させたのです。
現実世界は、「名前」を文字化することで、宇宙にエネルギーとして放出されるのです。「書は人なり」という真理は、膨大なプロファイリングから作られました。筆跡は科学でもあり、文字は時間と空間を操る「エネルギー」として「量子力学的」にも解明され始めています。
私たちが毎日500回以上しているといわれる選択と行動は、その人が「自分」をどのような言葉で受け入れているかによって決まってしまいます。
・「自分には能力がない」という言葉を受け入れているAさん。
・「自分は能力ある人間だ」という言葉を受け入れているBさん。
AさんとBさんは、同じ名前だとしましょう。90日後、3年後、10年後、それぞれがする選択と行動の積み重ねによって、歴然とした差となって現れてきます。Bさんは、名前の秘密を知っていて、自分は生まれつき自由で、誰にも支配されないという自分を確立していました。
空海がどんな困難も切り抜けたのは実は「書く言葉」の超能力。空海は平安の三筆といわれる能書家ですが、空海の文字の書きわけをご覧になったことはありますか?
それこそ「文字」じたいが魔法になっているといわざるを得ません。ひきつけられ、何度も何度も読み返したくなる文字、その魅力を空海の文字は持っています。このような「言葉のメカニズム」「無意識の働き」を発見したのが空海です。
空海は「言葉」こそが、自動的にゴールを達成する唯一の方法であるとして、様々な著述をしています。般若心経にいたっては、「歓喜の呪文」とまで言い切っているのです。
空海は「あるルールにもとづいてつくった言葉を自らに語りかける」ことを自分の「名前」で実証しました。曼荼羅図と向かい合うことで、右脳をハックさせ、潜在能力を開発するためのビジュアル化の手法も体系化しました。
・あなたの本質は名前に秘められている
・名前にはどんな「運命」が待ち受けているのか
・名前は単に親からのギフトではない
・天からの贈り物の名前の秘密を知れば人生は激変
・自分の名前が好きじゃない方、ご安心ください
・フトマニの言霊を知れば、9割成功したも同じ
・名前物語を知れば瞬間的に覚醒できる
・名前を愛することは神様との最初の約束
・神様との約束を思い出せば、揺らがない私が蘇る
・名前の本質に覚醒すると天からメッセージが届く
・自分を信じられないのは名前の使命を知らないから
・自己愛の低さは神様との約束を忘れてしまったから