地・水・火・風・空の五大元素。
自然界のすべてがこの5つの元素からなるというのが、インドのヴィディヤー(科学)の核をなす考え方です。アーユルヴェーダもヨガのチャクラもこの理論に拠っています。
私たちの身体の中もこの5大元素で構成され、この5大元素のバランスをとっていくことをヨガでは大切にしています。バランスがとれているというのは、心と身体が本来あるべき自然な状態であるということ。この時に本来の自然治癒力が蘇ってくるのです。今回は日常で簡単にできる取り入れ方をご紹介します。
現代社会では、長時間労働、職場や家庭での人間関係などで、脳は常に緊張し、疲れています。不安や恐れなどの感情は、自律神経を大きく乱し、免疫力低下につながります。ヨガは脳を穏やかにしてくれる手助けをしてくれます。ただ、すべてのヨガのポーズや呼吸法が適しているわけではありません。種類や行い方、順番によっても効果は異なってきます。心身ともに休まり脳が穏やかになることで呼吸と自らの存在だけに意識を向ける瞑想的な時間を味わうことができます。
血管や、神経管や、リンパ管その他もろもろのチューブ上組織の総称して「脈管」と言います。
身体の中で、脈管が迷路のようにいりくみ、あるところではもつれあい、膨らみ、あるところでは渦をまき、逆流しながらつながっています。その脈流の中を、血液や神経情報、リンパ液などの体液は流れています。では、その『流れ』をつくりだしているおおもとはなんでしょうか?
太陽神スーリヤや酒神ソーマなどインドの聖典(ヴェーダ)には33の神が登場します。頚椎7、胸椎12、腰椎5、仙骨5節、尾骨4節の全部で33からなる背骨を”神聖なもの”としていました。現代社会では、デスクワークや同じ姿勢でのスマホや勉強で背骨を押しつぶし、酷使しています。骨の位置が整うと、身体の緊張が抜け、脳が穏やかになり、本来の自然治癒力が蘇ってきます。
消化できずにいつまでも体内に留まっていることが「万病のもと」だと考えています。体内の老廃物や毒素といった肉体的なものもそうですが、怒りや悲しみなどの感情など、精神的なものも含みます。溜まった老廃物や毒素が排出されるとともに免疫力や治癒力が増大していくのです。そこで1日目に登場した5つの元素のうちの「火」が登場します。そして、その身体の場所とは、、、。
・5大元素とは
・ヨガと五大元素の関連性
・五感を使って探求するコツ
・敏感さを失った3つの身体感覚を取り戻す
・日常生活に取り入れる7つの方法
・身体を用いて心の修養をするプログラム
・脳を穏やかにしてくれる神ヨガとは
・積極的な休息と回復ヨガの伝授法
・心地よさと魂の解放
・身体があなたの寺院である
・まずは容器である身体を整える
・すべてつながって循環している魂の道
・体液の循環させて綺麗にする秘宝
・身体の風通しをよくする体操
・循環して調和する光の流れ
・背骨を柔軟にするコツ
・自律神経と背骨の関連性
・骨髄液を循環させるヨガ効果
・全身はつながっている理由
・自然に内臓が休まる神ヨガ
・野獣の毒を出す秘密の話
・デトックスできる身体の構造
・背中は意識がいきにくい本当の理由
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